オプション一覧表ご希望の方はこちらから

たった一年でハニカムシェードを交換した理由 意外な盲点となる東の窓の日差し対策

一条工務店i-smartハニカムシェード

閑古鳥です。

ハニカムシェードを二か所、通常の断熱タイプから遮熱タイプに交換しました。

西日が当たる西側の窓には、避光性に優れた避熱ハニカムが標準で設置されています。しかし実際に生活をする中で、西だけではなく東の窓、さらに北の窓についてもハニカムシェードの選択ミスをしたことに気が付きました。

入居からわずか一年で交換に至った、我が家の失敗をご覧いただき、どのような点に気を付けてハニカム選びをすればいいのか参考にしていただければと思います。

ハニカムシェードとは

 

ハニカムシェードとはサッシの内側に設置されるロールスクリーンです。

一条工務店のi-smartやi-cubeには、一部の窓を除きハニカムシェードが標準で設置されます(スマートバスの窓勝手口内土間の窓には付けることはできません)。

普通のロールスクリーンと異なる点は

断面のハニカム状(蜂の巣状)が、窓と部屋とのあいだに断熱層を形成。優れた断熱性を可能にします。

(出典:一条工務店HP)

断面の構造です。

このハニカム状の断面にすることで断熱性を高めることで、夏は熱い外気が窓から室内に伝わりずらく、冬は窓から熱を逃がさないようにしています。

今朝8時の東向の窓の温度です。 室内側でも窓の表面温度は44℃にもなります。避熱ハニカムの表面温度でも33℃に達しています(^^; 標準の断熱ハニカムだと、もう少し温度は高くなります。 測定したのは、3畳の書斎兼納戸です。この時期、☀️の日の午前中はハニカムシェードを下ろしておかないと、部屋の温度が大変なことになります。 関東地方では、一年間で一番熱を受けるのは、南ではなく、東の壁だそうです。 「西日」には気をつけて対策を取りますが、東向きの窓にも注意したいものです。 なお測定に使っているのは、赤外線放射温度計、3千円位で売っています(^^) #一条工務店 #アイスマート #i-smart #ハニカムシェード #赤外線放射温度計 #西日

A post shared by 閑古鳥 (@smartkankodori) on

6月の暑い日に窓とハニカムシェードの表面温度を赤外線放射温度計で計測してみたところ、高性能樹脂サッシのガラス表面の温度は44.8℃、これに対してハニカムシェードの表目温度は33.7℃になっていました。

外気温度の影響を最も受ける開口部の窓ですが、このハニカムシェードがあることにより、断熱性が高められているのです。

設置される位置

一条工務店i-smartハニカムシェード

設置位置は窓枠の一番内側の部分になります。位置関係は上の写真をご覧いただければ分かると思います。

窓枠に設置されるため、レースカーテンやドレープも併用して使用できるようになっています。

ハニカムシェードの種類

一条工務店のハニカムシェードには次の3タイプがあります。

  1. 断熱ハニカムシェード
  2. 遮熱ハニカムシェード
  3. レースハニカムシェード

それぞれ特徴があります。

断熱ハニカムシェード

一条工務店i-smartハニカムシェード

断熱ハニカムシェードは標準で設置されるタイプです。ポリエステルの不織布でつくられたハニカム状の構造によって断熱効果を発揮します。

遮熱ハニカムシェード

一条工務店i-smartハニカムシェード

遮熱タイプは家の西側の窓に標準でつけることが出来るハニカムシェードです。

シェードの中にアルミフィルムが入っているため、昼間でもこのハニカムを下すと部屋が真っ暗になるほどの避光性能に優れた商品です。

レースハニカムシェード

ハニカムシェードの素材がレースとなっています。断熱ハニカムや避熱ハニカムと比べると、空気を通しやすいことから断熱性は期待できません。

断熱ハニカムをレースハニカムに変更するだけの場合にはオプション料金はかかりません。

レースハニカムを追加する場合の料金など、こちらの記事で取り上げていますのでご覧ください。

【一条工務店i-smartオプション一覧表更新】ハイドロテクトタイル値上げとレースハニカムの価格
スポンサーリンク

ハニカムシェードを変更した窓

一条工務店i-smartハニカムシェード

今回交換したハニカムは二階主寝室と主寝室隣のウォークインクローゼット(WIC)の二か所です。窓はともに開き窓、型番はJK2030とJK2045になります。

一条工務店の窓の型番は単なる数字の羅列ではなく、JK(樹脂サッシ開き窓)、横幅20(2尺)×30(3尺)を意味しており、窓の種類・大きさを表現しています。

この見方を知っておくと、二次元だけではなく三次元で図面から様々な情報を得ることが可能になります。窓を含めた図面の記号についてはこちらの記事をご覧になってみてください。

一条工務店の図面の見方

何故交換したのか

交換に至った理由は打ち合わせ中の見落としとカーテンの選択ミスによるものでした。

ウォークインクローゼット内の北向きの窓

この部分は私の完全な見落としから交換に至りました。このWICは北向きに窓があり、標準の断熱ハニカムシェードではWICとしては明るすぎました。

一条工務店i-smartハニカムシェード

この写真を撮影した日の天気は曇りでしたが、それでもWIC内にはこれだけ光が入ってしまいます。北窓であっても夏の間は日が回りこむため、朝晩は斜めに光が入りこみます。

このため窓際のパイプに吊るした衣類の日焼けが気になります。このハニカムを遮熱タイプに変更しておけば何の問題もなかったのですが、北向きの窓という事で特に検討もせず標準のハニカムのままにしていました。

WICは建築基準法上も窓の設置義務はありません。窓により断熱性が落ちること、冬場の結露も考えるとあえて窓を設置しない選択もあったのではないかと、これは住み始めてから感じたことです。

カーテン選びを失敗した主寝室の東向きの窓

これはカーテンの選択ミスからの変更です。この寝室の東向きの窓はベッドの枕元に位置しているため、夏場はカーテンの隙間から差し込む朝日で目が覚めてしまうことがありました。カーテン自体は避光1級なのですが、カーテンの両側の光漏れも結構馬鹿にできませんので注意が必要かと思います。

一条工務店i-smartハニカムシェード

この写真は遮熱ハニカムに交換後の写真です。8月上旬の朝7時頃、ハニカムを少し開けてみましたがこれだけの光が差し込んできます。

今回の交換によってこの寝室の東向きの窓は避熱ハニカム+レースのカーテンとなりました。我が家の場合主寝室は寝る時間以外に使用しないことから今回の交換により快適性の向上が得られたと思います。見た目もすっきりしたので交換してよかったと感じます。

西向きだけではなく東向きの窓のハニカムにも注意

「西日」という言葉がある通り西からの日差しは暑いイメージが付きまといます。実際に「東日」という言葉はありませんから、日本人が昔からこの「西日」については非常に敏感だったのかもしれません。

ところが事実は異なるようです。家の東西南北の壁が受ける一年間の受熱量を調べると、関東地方で受熱量が最大になるのは東の壁、次いで南、西、北の順になるそうです。

東の壁が受ける受熱量が最も大きいのに意外な感じを受けますよね。西日は気温の上昇した夕方に部屋に差し込むのに対して、東からの日差しはまだ気温の低い朝方に強く差し込むことから、西日の方が体感的には暑いイメージになります。日差しの強さに気温がプラスされることで人間が不快に感じる熱さは必ずしも日差しの強さには比例しないのです。

i-smartでは西側の窓については避熱ハニカムが標準でついていますが、意外と盲点になるのはこの東向きの窓になるかもしれません。

取り外したハニカムシェードから分かること

ハニカムシェードの取り外し方や紐の交換方法は前回ご紹介させていただきました。

ハニカムシェードの外し方と紐(操作コード)の交換方法について

このハニカムシェードは一条工務店のHPにもある通りハンターダグラスジャパン社製のものです。

一条工務店i-smartハニカムシェード

この写真はハニカムシェードの側面になります。取り外さない限り見えない部分になりますが、ここに「Hunter Douglas」、「Easy Rise」とメーカー名と商品名がありました。

こちらの商品がEasy Riseですが、一条工務店のハニカムシェードとは構造が異なっています。

またハニカムシェードの内側(冒頭の写真で確認できます)にはシールが貼られています。

一条工務店i-smartハニカムシェード

シールには顧客番号、名前(苗字がローマ字で4文字)、取付場所(二階)、窓番号(18番)、製造年月(2015年3月)、サイズ(533×1323)、コードの長さ(4フィート)などの記載があります。

このシールや先ほどのEasy Riseの動画を見る限り、一条工務店のハニカムシェードはフィリピンのHRDの工場で生産されたOEM商品なのかもしれません。

最後に

ハニカムシェードは交換が可能です。打ち合わせ中であればわずかな差額で断熱から避光タイプへの変更が可能ですが、その後は実費と工賃が掛かってきます。各窓に設置するハニカムは部屋の用途、窓の向きなどにより個別に検討された方が良いかと思います。

オプションで採用したJ5561(高さ165cm×幅183cm)の引き違い戸の遮熱トリプルハニカムシェードへ変更はわずか3,000円でした。これに対して今回の二つの窓のハニカムシェードの工賃を含む金額は32,000円となっています。

ただし建築後であっても毎日の生活で日差しによるストレスを感じるくらいであれば、思い切って交換してしまうのも一つの方法かと思います。

2 Comments

よしお

こないだはオプション表ありがとうございます!
現在3回目打ち合わせおわったとこです
最新のオプションで
勾配天井の側面に窓が付けれるそうです
詳しく聞いときますね

返信する
閑古鳥

よしおさんこんばんは(^^)
打ち合わせ順調に進んでいらっしゃるでしょうか?
勾配天井の件お手数をお掛けしますが、分かりましたら教えてください!よろしくお願いします^^

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*