高気密高断熱住宅の性能は如何に?床暖房停止後60時間の室温変化の記録

住み心地・掃除
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

前々回の記事では床暖房停止時期について考えてみました。

【一条工務店i-smartの2017年4月分の電気代】全館床暖房の運転停止時期を気にする必要はない理由
当地では桜も満開になり春本番、最高気温も昨日は23.8℃まで上がりました。朝の気温も徐々に高くなり、4月上旬からは全館床暖房の設定も24時間24℃のセーブ運転へと切り替えました。今年の3月の平均気温は7.2℃とほぼ平年並みでしたが、暖かかっ

寒の戻りが予報されていた4/13を過ぎてから運転停止の予定でいましたが、記事を書いた後に思うところがあり床暖の運転を止めてしまいました、運転停止を家族に宣言すると、おそらく反対されるので、こっそり運転を止めてしまいました^^

スポンサーリンク
スポンサーリンク

我が家のC値

その前に一応我が家のスペックをご紹介しておきます。

気密測定での我が家のi-smartのC値(相当隙間面積)は0.5㎠/㎡でした。

ご存じかとは思いますが、このC値とは床面積1㎡あたりどの位の隙間があるかを示す数値で、値が小さければ小さいほど隙間が少ない住宅であることが分かります。

我が家は延床面積が146.86㎡なので、我が家のi-smartの隙間面積は

146.86㎡×0.5㎠/㎡=73.43㎠

となります。官製はがき一枚の面積は148㎠(10㎝×14.8㎝)なので、延床面積約44.4坪の我が家の隙間は官製はがきに換算すると約0.5枚分しかないことが分ります。凄いですね~。

あくまで気密測定時のデータなので、引渡時、それから約10か月経過した現在は、もう少し数値は大きくなっていると思われます。気密の劣化についてはさすけさんが検証されています。

参考 この気密、いつまで持ちますか?C値の経年劣化:一条工務店の家のC値はどのくらい劣化するの?

床暖房停止後の室温変化

冒頭で思うところがと曖昧な書き方をしましたが、要は床暖を停止した後に急に寒さ

がぶり返した際の室温変化を知っておきたかったのです。

温度変化の記録に使用したのは以前にご紹介したこちら、温湿度SDデータレコーダーです。

温度・湿度の変化を記録できる温湿度SDデータレコーダーのご紹介
今回新たに購入した温湿度計をご紹介したいと思います。 今年に入って新居に宿泊した際に発生した結露です。温度、相対湿度から絶対湿度を計算すれば、何度まで気温が下がれば結露するのかは計算上は...

床暖房を停止した4/10の午後から実験開始、二日半ほど経過した4/13の朝までの室温を63時間記録しました。

天気予報では4/12は早朝の最低気温が3℃まで下がる予報が出されていました。

計測場所

室温を計測したのは2Fの北に位置する主寝室です。

北向きの部屋なので、日中でも直射日光は全く入りません。日射熱による温度上昇の影響が少なく、床暖房を停止させた場合には、特に温度変化(低下)が大きくなりそうな部屋です。

データレコーダーを部屋の南側の壁付に近いフローリングの上に置き、室温変化の測定を行ってみました。

床暖房運転中止後の室温変化

では早速見てみましょう。1時間ごとの温度変化のグラフ、赤が室温、青が外気温です。

外気温は測定中15℃以上も上下しましたが、室温に急激な変化は起きませんでした。室温の変化が多少わかりにくいので、別にグラフにしてみました。

床暖房を停止させた4/10の17時頃に室温は23℃ほどありました。外気温は夕方から急激に低下しましたが、翌朝まで室温にさほどの変化は見られませんでした。

私と妻が寝室に入った23時~24時頃からは室温が若干上昇を始めています。ちょっと脱線しますが、ついでなので湿度の変化もグラフにしてみました。

睡眠中は湿度の上下が室温の変化よりはっきりしていて、面白いですね^^

翌4/11は日中も気温があまり上がらず、室温も20℃くらいまで徐々に低下を始めました。4/12は日中は15℃近くまで気温は上昇しましたが、北向きの部屋のためか、室温は20℃前後で安定し、ほとんど変化は見られなくなりました。

床暖房運転中の室温の変化

参考までに床暖房を入れていた3/13~14の1Fリビングの温度変化をご覧ください。1Fのみ24時間28℃の運転となります。

当たり前かもしれませんが、室温の変化はほとんどあありません。一定の温度を保ったまま、非常に安定しているのがわかります。

28℃設定なので、室温はそこから4℃ほど低い24℃くらいになってもよさそうなのですが、おそらく2Fの床暖が入っていない事が影響しているのではないでしょうか。

最後に

折角気密性の高い住宅を建てたので、その性能を身を以て体感してみたくなり、温度変化を調べてみました。如何だったでしょうか?

床暖房を停止した後に寒の戻りがあった場合でも、気密性の高い住宅のお蔭で室温の変化は実に少なく、快適に過ごせています。寒冷地は別としても関東地方以南の場所であれば床暖房の停止時期にはそれほど敏感になる必要はないのかもしれませんね。

コメント

  1. グラスママ より:

    おはようございます♪
    うちは4月8日に床暖を止めました。
    閑古鳥さんの記事を読むと、室内の気温の変化はないとのこと、私も体感ですがそうおもいます。 ただ、床が冷たいです。 うちはスリッパをはきませんので余計そう感じるんでしょうね。
    来年は4月末までは床暖を付けとこうと思ってます(笑)

    • 閑古鳥 より:

      こんにちは^^
      温度測らなくてもみなさん体感で感じておられることですよね。それにしても気密性の高い住宅には驚かされることが多いです。
      夜などフローリングは冷たく感じますので、スリッパが必要になりますね。普通の感覚だと真冬にスリッパは必須だったのですが
      床暖を入れるとスリッパが必要ないので、この時期からスリッパを履くのも変な感じがしています(笑)
      来年、楽しみにしています^^