【一条工務店i-smartの2017年4月分の電気代】全館床暖房の運転停止時期を気にする必要はない理由

電気代
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当地では桜も満開になり春本番、最高気温も昨日は23.8℃まで上がりました。朝の気温も徐々に高くなり、4月上旬からは全館床暖房の設定も24時間24℃のセーブ運転へと切り替えました。

今年の3月の平均気温は7.2℃とほぼ平年並みでしたが、暖かかった昨年と比べると2℃ほど低かったのでその分電気代も多くなりました。

今回は電気代のご報告と共に、全館床暖房の運転をストップする時期はいつが良いのかについて電気代から考えてみました。

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契約基本情報

まず我が家の電気料金の契約内容をご紹介しておきます。

電化上手の契約内容

契約種別 電化上手、10kVA(基本料金2,160円)

料金単価(単位:1kWhあたり)

・昼間(10時~17時)38.72円(夏季:7/1~9/30)、31.73円(夏季以外)

・朝晩(7時~10時、17時~23時)26.01円

・夜間(23時~7時)12.25円

居住場所 群馬県前橋市

家族構成 二世帯6人(親世帯2名、子世帯4名)

施工面積 47坪

我が家で契約している「電化上手」は現在新規募集をしていません。現在の東京電力のオール電化向け電気プラン「スマートライフプラン」との違いについては、詳しく解説したこちらの記事をご覧ください。

関連記事 東京電力のオール電化向け「スマートライフプラン」の落とし穴と電化上手との比較

なお我が家は共有二世帯住宅で施工面積も47坪と広めになっておりますので、電気代も通常のお宅と比べて高くなります。その点考慮してご覧ください。

4月分の電気料金

今回の電気料金の請求期間は3/8-4/6までの30日間となっています。4月分なのですが、3月に使用した電気料金となります。非常に紛らわしいです。

電気料金

4月分は前月と比べて1,970円安い19,379円でした。

一年前の同時期と比較すると5,000円ほど高くなっていますが、親世帯のみでの生活だったので単純比較は出来ません。

電気使用量

電気使用量でみると132kWh少なくなりました。前月と検針期間が異なりますので、一日当たりで比較すると

最も寒い時期に比べて、一日平均10kWhほど使用量が下がりました。

一昨年の9月からの平均気温と電気使用量の様子です。我が家の一日の平均電気使用量はこれから冷房の時期までにあと10kWhほど低下していきます。

全館床暖房をいつ停止するか

さてここから本題です。

4月上旬から24℃のセーブ運転にしたことを冒頭で触れました。

電気代云々よりも夜間温度もセーブ運転にして温度を下げていないと、そろそろ寝苦しくなってきたためというのが正直なところです。

我が家にはHEMSがありませんので、床暖房単独の電気代を判別することは出来ません。しかし夜中の家族が寝静まった時間帯~朝方エコキュートがお湯を沸かし始める時間帯までの間は、床暖房を運転している時期とそれ以外で比較可能かなと思うのです。

時間帯別の電気使用量

まず深夜0時から1時までの毎日の電気使用量をグラフにしたものがこちらです。

続いて1時から2時まで。

冷暖房を使用していない時期、この時間帯の電気使用量は0.2~0.3kWhが平均となっています(昨年の4~7月、9~11月のフラットの部分)。

おそらく冷蔵庫とロスガードの電気代プラス待機電力の合計がこのくらいなのかと思われます。ちなみにロスガードの消費電力量は0.09kWhです。

全館床暖房はいつ運転を止めれば良いのか

さすがに寒い時期、床暖房を28℃の通常運転をしていると、それなりに電気代がかかってきます。

しかし夜間の気温も大分高くなったこの時期は、セーブ運転で設定温度を低く抑えながら稼働させている限り電気使用量は床暖房を運転していない場合と比較してほとんど変わらなくなっています。

さきほどの0~1時のグラフの一番右側を拡大したものです。4月3日にセーブ運転に切り替えてから急激に電気使用量は低下しています。

気温が高くなったことも影響していますが、電力消費量は0.3~0.4kWh程度です。冷暖房を全く稼働していない春や秋と比較すると、恐らく0.1kWh、電気代に換算すれば1~2円程度の差かなと思います。

4月上旬にもなり日中は大分暖かくなりましたが、夜間の気温は当地でもまだ10℃以下です。

24℃のセーブ運転でも、床暖房を稼働させておけば20℃以上の室温は維持できます。暑くて寝苦しいのであれば別ですが、それ以外であれば僅かな電気代で肌寒さを我慢する必要はないと思います。

セーブ運転でも寝苦しく感じ始めた時期で、運転停止をすれば十分いいのではないかと思います。

最後に

こちらは今年1月から3月までの一時間ごとの室温と外気温のグラフです。

測定したのは二階の主寝室、家の北側に位置しているため、朝の僅かな時間帯以外は日差しの入らない、かなり寒い部屋かと思います。

外気温の変動幅に対して、室内の温度変化が如何に少ないか分かると思います。3月の電気代を報告する際に「人間をダメにする家」と大げさな表現を使いましたが、この温度差がない室内はまさに快適そのものです。

住み始めて一年、この温度変化の少なさからくる快適さこそ、一条工務店で家を建てて良かったと思える理由の一つであることに間違いありません。

コメント

  1. つんでれよっし~♪ より:

    閑古鳥さん
    こんばんは(*^ー^)ノ♪
    我が家では今日、母が暑がって床暖を止めてしまいました。
    f(^_^;
    今後、寒い日はエアコンや電気ストーブで対応するかもしれません。
    もう、春ですね~♪
    (*^ー^)ノ♪

    • 閑古鳥 より:

      つんでれよっし~♪さんこんにちは(^^)
      関東ではそろそろ運転停止の時期ですよね。気温が高い日は床暖房の室外機は動いていない日が多くなってきました。
      我が家は父が寒がり、母が暑がりなのでいつ止めるか難しいところです^^;

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