【Web内覧会・第15回】キッチンその4 カップボードと動線の悪いキッチン

Web内覧会
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Web内覧会15回目はキッチンの4回目をお送りいたします。

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図面

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グランドカップボード

カップボードの種類

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グランドカップボードはB180L(ベーシックタイプ・米びつ付)を選びました。カップボードの種類はベーシックタイプが9種類とトールタイプ、家電収納タイプがあります。

我が家の採用オプションーその5
一条工務店、i-smart、オプション

米びつ部分

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B180Lは左下に米びつが内臓されているタイプとなっています。B180タイプが243,000円ですが、米びつ付はそれより7,000円高く250,000円となっています。

計量できる量は75g(約0.5合)と150g(約1合)です。

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下にレールがついていますので、このように引き出して上から米が入れられます。

ビルトインタイプとなっているため、場所も取らず、見た目も良いのですが、故障の際には米びつだけ別売りしてくれるのでしょうか?

コンセント追加

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カップボードと吊戸棚の間にコンセントを追加しました。

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このコンセントはやはりかなり使いにくいです、追加しておいてよかったと思っています。

余談ですがこの吊戸棚下のコンセントやスマートキッチンについているコンセントは、水の浸入を防ぐためすべてコンセントにプラグの先を差しこみ90度回して使用するタイプとなっています。

収納面

収納面ではこのB180Lタイプでも全く問題はありませんでした。スマートキッチンの下にも収納場所がありますから、食器・調理器具はすべて収まりました。

逆に吊戸棚の上は高さもあるため使いにくく空いたままとなっています。

またパントリーはQP-45Bタイプを設置しました。

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このパントリーもかなりの物を収納することができます。

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収納面では問題ありませんが、見た目ではカップボードの上にレンジや炊飯器が並ぶので、生活感たっぷりとなります。キッチンの場所がリビングから見える場合などは家電収納タイプの採用も検討されると良いかもしれません。我が家の間取りではそもそも設置できる場所を確保できませんした。

キッチンの間取りで残念だった点

動線の悪いキッチン

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こちらは玄関ホールから見た廊下とキッチンです。キッチンのドアを開けると、正面にスマートキッチンが鎮座しております。ここがキッチンの間取りで非常に残念だった点です。

何が残念だったかといえば、「動線」が非常に悪いのです。廊下から両親の部屋へ行くには

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このようにスマートキッチンの脇を曲がらないと行けません。洗面所の奥にはトイレもありますから、ここはなるべく直線で廊下に行ければ両親の負担も少なかったのではないかと思っています。

この最終的な間取りに落ち着く前の間取りではこの廊下からキッチン、そしてその奥の両親の部屋への動線は直線でした。

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この配置が理想だったのですが、勝手口がつけられないことが分かり断念した経緯があります。

第三回の打ち合わせ、勝手口が設置出来なかった意外な理由とは?
一条工務店、i-smart、間取り、一条ルール、勝手口

間取りに関しての私の考え方

私は間取りに対しては、なるべく単純化されたものが使いやすいと考えています。極端に言えば四角形の部屋が整然と並んでいるのが理想と今でも思っています。

各部屋が複雑に入り組んだものなどは図面上で見ればカッコよく見えるかもしれませんが、実際に住み始めると苦痛を覚える気がしました(あくまで私の主観なので、そのような間取りが悪いわけではありません)。

そのように思うようになったのが、昨年4月の宿泊体験の際のことでした。その時の間取りはこちらになります。

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泊めて頂いたのにこんなことを書くと怒られそうなんですが、玄関からキッチンに至る動線が非常に悪いと感じました。廊下は迷路のようにクネクネ折れ曲がっており、ストレスさえ感じました。

またトイレと洗面所の間にあるシステムクローゼット(AC-30A)も収納量の確保やスペースの有効活用には必要だったのかもしれませんが、トイレや洗面所へ至る動線をより悪くしている気がします。

一条工務店との打ち合わせは平面図のみで行いますから、間取りが立体化した様子を掴むのは容易ではありません。しかも立体化して動かしてみないと分からない問題点が結構多いのも事実です。

他HMでは打ち合わせの際には3Dで家の中の様子が確認ができるソフトを導入しており便利だった記憶があります。マイホームデザイナーなどのソフトを導入すれば、立体化された様子を見るのは可能ですが、如何せん安いものではありませんし、使いこなすまでには多少時間もかかります。

簡単に間取りを作りたい、平面図だけでは物足りない方にオススメの間取り作成用ソフト
注文住宅の建築では、間取りについてあれこれ考えて、妄想を逞しくするのは至福の時間といっても過言ではないでしょう。 ところで間取りを考える際に皆さんはどのようにしていますか? 手書き、それと...

平面図だけでは分からない動線の様子や、コンセント・スイッチの高さなども3Dで確認することで色々な問題点が容易に確認できる場合もあります。この辺は是非改善をお願いしたいところです。

コメント

  1. asa より:

    閑古鳥様、はじめましてasaと申します。
    先日一条工務店と契約を結びました。
    今後「オプション一覧表」を参考にさせて頂きたく御連絡させて頂きました。
    大変お手数ですが、御送付をよろしくお願い致します。

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