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一条工務店i-smart外観

 

閑古鳥です。まずはこちらからご覧ください。

 

2016,2017年8月の3時間ごとの天気

当地の昨年と今年の8月の天気の比較です。子供の夏休みの宿題ではなく、私が大まかな天気の傾向を把握するために付けているものです(^^;

 

36日間連続降雨が記録された仙台ほどではありませんが、当地でも8月は曇天もしくは雨の日が続き、降水が観測されなかった日はわずか3日間だけでした。

 

真夏とは思えない天気が続いた今年の8月でしたが、当然のことながら太陽光発電にもかなりの影響が出ました。

 

太陽光発電設備に関するデータ

はじめに我が家の太陽光発電の設備に関するデータをご紹介しておきます。

我が家の太陽光発電の設備
  • 太陽電池モジュール(単結晶)…20.09kW(屋根15.17kW、ソーラーカーポート 4.92kW)
  • 屋根勾配…1.5寸(屋根搭載・カーポート共)
  • パネルの方位角…真南より2.45度東向き
  • パネル設置場所…群馬県前橋市
  • 買取価格…全量買取32円(税込34.56円)
  • 夢発電システム利用…金利1%、支払回数120回(10年)

特に断りが無い場合、記事中の発電量は、我が家のパネル搭載量20.09kWによるデータとなっています。

2017年8月の発電結果

一条工務店太陽光モニター

8月の発電量は1,849.86kWh(太陽光パネル1kWあたり92kWh)となりました。

 

一条工務店のシミュレーションによれば、8月の発電量は1,984Whとなっていますので、シミュレーション比で93.2%と2015年11月以来久しぶりのシミュレーション割れとなりました。

 

比較的保守的に作成されているシミュレーション値を下回ったわけで、相当悪い結果だったことに間違いなさそうです。

一条工務店発電シミュレーションと実際発電量の比較

昨年の8月の発電量と比べると、実に434kWh(昨年比80.1%)と大幅な減少、今年の月間発電量としては1月より少なく、月間最低をなぜか8月に記録してしまいました。

日照不足となった原因は?

天気概況

気象庁から8月17日に「平成29年(2017年)8月前半の北・東日本太平洋側の不順な天候及び沖縄・奄美の高温について」と題して、この日照不足についての発表がありました。

 

東日本太平洋側では日照不足となっています。このような不順な天候は、平年にはみられないオホーツク海高気圧が7月末に出現し、それに伴う北東からの冷たく湿った気流が8月前半を通して持続していること が影響しています。オホーツク海高気圧が持続している要因として、オホーツク海上空のブロッキング高気圧が持続していることが考えられます。

 

 

このオホーツク海高気圧に加えて、偏西風が南に蛇行していること、さらに太平洋高気圧の張り出しが本州付近で弱かったことなどが、日照不足の大きな原因となったようです。

気象データ

具体的なデータではどうだったのか、8月を振り返ってみます。

 

当地の昨年、今年そして平年(過去30年間の平均)の気象データの比較を見てみました。

 

日照時間(h) 全天日射量(MJ/㎡)
2016年8月 166.6 512.79
2017年8月 92.9 414.57
平年値 165.1 471.20

 

(出典:過去の気象データ・ダウンロード(気象庁HP)より作成)

 

日照時間は平年の56%、太陽光発電に大きな影響がある全天日射量は平年の88%となっています。

全天日射量と発電量の関係

全天日射量をみると、ほぼ2月並み、気温が違うので8月の方が発電量は少なくなっています。気温と発電量の違いは先月検証した通りです。

 

2017年7月の太陽光発電 気温が1℃上昇で発電量0.5%ダウンは事実なのか、我が家のデータで検証してみました
2017-08-05 10:02
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今月のような日照時間が極めて短い月に発電量を日照時間と比較してもあまり意味がなくなってしまします。

日曹時間と発電量の関係

やはり太陽光発電量の検証としては、全天日射量の方が精度が高いようです。

気になる?他の地域の発電量

余計なお世話と言われそうですが、全国各地の全天日射量も調べてみました。

 

観測場所 2016年8月 2017年8月 平年値 前年比 平年比
札幌 18.1 17.1 15.6 94% 110%
青森 18.6 16.3 16.1 88% 101%
盛岡 18.5 13.4 15.0 72% 89%
秋田 20.2 17.0 17.1 84% 99%
山形 18.3 14.6 16.4 80% 89%
仙台 16.8 9.2 14.3 55% 64%
東京 15.8 12.0 15.2 76% 79%
前橋 17.2 13.4 15.2 78% 88%
新潟 20.1 16.2 17.6 81% 92%
静岡 20.1 17.3 18.0 86% 96%
名古屋 19.7 16.8 17.2 85% 98%
大阪 20.5 19.0 17.5 93% 109%
広島 20.7 19.0 18.1 92% 105%
高知 21.5 19.3 18.3 90% 105%
福岡 21.7 20.2 17.6 93% 115%
鹿児島 20.9 19.4 18.5 93% 105%

(出典:過去の気象データ・ダウンロード(気象庁HP)より作成、全天日射量は一日平均の値、単位はMJ/㎡)

 

全国的に見ると昨年の8月と比べて全国的に日射量は少なかったようです。データからおそらく昨年の8月を上回る発電量を記録した地域はかなり少ないと思います。

 

平年値との比較では東北地方から関東地方にかけての地域で、平年を大きく下回り、特に冒頭で触れた仙台では平年比64%とかなり低くなっています。この地域ではシミュレーション割れの発電量となった方も多いかと思います。

 

これと逆に関西地方では平年並みから平年を上回る日射量があったようです。関西地方以西ではシミュレーション並みあるいはシミュレーションを超える発電量となったのではないでしょうか。

最後に

8月は残念な結果に終わりましたが、1~8月の累計の発電量は、前年対比で556kWhほど多くなっています。

2017年1~8月までの太陽光発電の発電量

冒頭の写真は今朝の我が家の様子を撮影したものです。快晴の空を見たのは8月9日以来、22日振りの事でした。

8月のような天候が続くと、毎日などと贅沢は言いませんので、少しは青空を拝ませてほしいと痛切に感じてしまいます。

 

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