2017年1月の太陽光発電の結果 昨年より増加した発電量、その原因は?

閑古鳥です。

当地では二度ほど雪に見舞われた今年の1月でしたが幸いさほどの積雪にはならなかったことから発電への影響もあまりありませんでした。それ以外の日は晴天が続きました。

日射量はまだ少ないのですが、これだけ晴れが続くと、地味ではありますが毎日コツコツと稼いでくれます。

太陽光発電設備に関するデータ

我が家の太陽光発電の設備に関するデータになります。

太陽電池モジュール(単結晶)20.09kW

  • 屋根 15.17kW(@205W×74枚、Ver 22横タイプ1326×1018mm)
  • ソーラーカーポート 4.92kW(@205W×24枚、Ver 22横タイプ994×1350mm)

屋根勾配1.5寸(約8.5度、屋根搭載・カーポート共)

パネルの方位角真南より2.45度東向き

パネル設置場所群馬県前橋市

買取価格全量買取32円(税込34.56円)

夢発電システム利用金利1%、支払回数120回(10年)

特に断りが無い場合、発電量は我が家のパネル搭載量20.09kWによるデータとなっておりますので予めご注意ください。

参考 一条工務店夢発電システム

参考 夢発電システムの仕様概要

1月の気象データ

当地の気象データの確認から。

平均全天日射量(MJ/㎡) 日照時間 平均気温 降雪量合計
平年値 9.6 210.1 3.5℃ 8cm
2016年1月 10.3 208.7 4.4℃ 29cm
2017年1月 10.3 214.4 4.0℃ 2cm

(平年値:1981年から2010年の30年平均値)

太陽光発電に一番関係のある全天日射量は昨年並みでだったものの、降雪量が少なかったことが発電にはプラス要因として働きました。

今年は例年になく寒さが厳しい気がしたのですが、数値で確認してみる平均気温は例年よりも高く、暖冬傾向だったようです。

全国各地の全天日射量を過去30年、昨年、今年と比較してみました。

平年値 2016年1月 2017年1月
札幌 5.9 5.9 5.5
仙台 8.1 7.6 9.0
東京 8.9 9.9 10.8
新潟 5.2 3.8 5.1
名古屋 9.1 10.2 10.1
大阪 7.8 9.0 9.3
広島 8.5 8.2 9.3
高知 10.1 9.2 11.3
福岡 7.4 5.1 9.1
鹿児島 9.0 7.1 9.7

(単位はMJ/㎡、平年値:1981年から2010年の30年平均値)

一部地域を除き昨年に比べて日射量が増加した地域が多かったようです。

1月の発電量

1月の発電量は1,894.59kWh(太陽光パネル1kWあたり94.3kWh)になりました。

一条工務店のシミュレーションでは我が家の1月の発電量は1,583kWhとなっていますので、シミュレーション比119.7%の結果となりました。年1%のパネルの劣化を考慮して計算すると120.9%でした。

昨年の1月が1,629.95kWの発電量だったので、今年はそれを260kWほど上回りました。昨年の1月は29センチの積雪があったことが、この発電量の差につながったようです。

1月の日射量と発電量のデータ

昨年1月からの日射量に関するデータです。

日照時間…直射光により物体の影が分かるくらいの明るさ(直達日射量が120W/㎡以上)

全天日射量…全天空からの日射量(前橋地方気象台の観測値)

全天日射量(kWh/㎡)=全天日射量(MJ/㎡)/3.6*全天日射量については気象庁のHPからダウンロードが可能です。

傾斜面日射量…全天日射量をもとに屋根勾配と方位角を加味して計算した日射量

*アルべド(反射率)=0.2、太陽定数=1.366kW/㎡で計算

損失0の予想発電量…傾斜面日射量×20.09kW/h

損失(%)…(発電量)÷(損失0の予想発電量)×100

用語についての詳細はこちらの記事をご覧ください。

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発電効率が12月に比べて低下したのは主に積雪の影響かと思います。

最後に

気象庁の1か月予報によれば、関東甲信越の2月の日照時間は平年並みまたは多めとなる確率が7割ということで、予報通りなら概ね昨年並みの発電量が期待できそうです。