閑古鳥です。
本日も会社帰りに現場に立ち寄ってきました。今日はスリーブの設置工事が行われていました。
スリーブとは
配管や配線のために、構造部や躯体(柱、梁、床、壁)を貫通する比較的小さな孔のこと。給水・排水やエアコンの室内・室外機の連結、電気配線等の各種スリーブがあります。ただしサイズが大きくて軸線上に連続して貫通するものはシャフト(縦穴貫通孔)と呼ばれます。
今晩確認できたスリーブ管
ダイニング付近
冒頭の写真のスリーブ管ですが、ダイニング付近に設置されているのですが、用途が分りません。場所から考えるとエアコンのスリーブ以外考えられないのですが、エアコンの隠蔽配管ってこんなところ通るのでしょうか?
型枠の外側はご覧のように土が被っているため、捨コンの部分がどのように施工されているか分りませんでした。
スリーブは脱落防止の為にしっかりと結束線で固定されていました。
浴室
こちらは浴室部分の水道の配管、ここもしっかり固定されていますが、設置するために鉄筋が切り取られています。したがって切り取られた鉄筋の補強筋が入ると思いますが、まだ施工されていないようです。現場にはまだ鉄筋が少し残っていましたから、明日の配筋検査の前に補強筋を入れるのかもしれません。
トイレとキッチン
続いてトイレ部分とキッチン付近のスリーブの設置状況です。ここも浴室部分と同じ状況でした。
立ち上がり鉄筋部分
最後は二階の洗面所、およびセカンドキッチンの給排水管が立ち上がり鉄筋を通過する部分です。ここもスリーブが丁寧に固定されていました。
スリーブ管も丁寧に固定されていました。補強筋の部分は明日にでも確認してみたいと思います。基礎配筋検査がいよいよ明日行われます。
一連の進捗状況はこちらのページに時系列にしてありますのでご参照ください。
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