現在の間取りにおける問題点

間取り・打ち合わせ
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こんばんは、閑古鳥です。

前回打合せで現在の間取りにおける問題点について設計士さんよりお話しがありました。現在検討中の間取り図はこちらをご覧ください。

第五回間取り図
一条工務店、i-smart、間取り図、二世帯住宅、リモコンニッチ

問題点① 二階トイレの配管

二階トイレの位置はカップボードの上になります。トイレの排水は真下に落としたいところですが、カップボード、冷蔵庫スペース付近の壁にはPS(パイプスペース)を設置できる場所が見当たりません。従って上図左の納戸の中にPSが設置されています。本来トイレとこのPSの間まで最短で配管したいところですが、ここで邪魔になるのがキッチンのダクト配管(青線部分)です。このダクト配管を避けるためにトイレ配管は赤線のような非常に遠回りで長くなってしまいます。またキッチンの真上を汚水の配管が通るのは気分的にもよろしくない気がします。

これを避けるためにトイレ配管を外に出してしまうことで解決を図ろうという提案をしていただきました(緑の矢印)。このようにすれば納戸の中にPSを取る必要がなくなりますが、外壁配管になります。外観にあまりこだわりのない我が家なのですが、唯一心配だったのは管の劣化についてでした。実際の外壁配管の画像がないか調べてみると・・・ありました。ごまめさんのブログのこちらの記事です。

『PS外配管、実際はこんな感じ』
こんばんは、ごまめです。新居用品の購入に、IKEAへ行ってきましたGWのこういう所なんて、人が多いに決まっています。混雑するスポットは、開店10分前には到着!…

(記事の中では外部配管のメリット・デメリットにも触れられていますので、大変参考になりました。)

当初はパイプ剥き出しを想像していたのですが、画像を拝見すると問題なさそうです。また外部配管の位置も北側の壁で、ちょうど凹んだ部分に位置し直射日光も当たらない為、紫外線による劣化も避けられそうです。

②二階セカンドキッチンの排気口と吸気口の位置について

現在の図面の位置関係は

こんな感じです。これではせっかく排気した空気がそのまま部屋に入ってくる可能性もあります。従ってこの吸気口の位置をどこかに移動させなくてはいけません。バルコニー側はサッシ、クローゼットが並んでいるため給気口を設けるスペースがありません。解決方法として提案されたのは

①クローゼットを潰して、そこに吸気口を設ける。

②セカンドリビング北側の洗面所の引戸をなくし、この洗面スペースをリビングの一部と考え(下図赤線)洗面所北側に吸気口を設ける。

の二つの案でした。①はクローゼット潰すのが勿体ないということで②案でお願いしました。

素人ですから間取りを考える際に部屋の配置や動線、施工面積位しか考慮しておらず、PSや換気の位置まで図面に落とし込んで考える余裕はありませんでした。本当に間取りって難しいものですね。

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