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2016年6月の太陽光発電 前半の荒稼ぎで帳尻合わせをした6月の発電量

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閑古鳥です。

いよいよ梅雨入りして毎日どんよりした天気が続いており、発電の事だけを考えると憂鬱になる季節がやってきました。発電を開始して初めての梅雨を迎えたわけですが、例年になく天気が気になるのと同時に今年って梅雨前半から天気が悪い気がしてなりません。

太陽光発電設備に関するデータ

毎度で申し訳ありませんが、我が家の太陽光発電の設備に関する基本データをご紹介しておきます。

我が家の発電に関する基本的なスペックを知っていただいた上で記事を読んでいただけると参考になる部分もあるのではないかと思いますのでご容赦ください。

特に注釈が無い限り発電量などは我が家のパネル搭載量20.09kWによるものとなっていますのでご注意ください。

オリジナル太陽光パネル 20.09kW

  • 屋根15.17kW(@205W×74枚、Ver 22横タイプ1326×1018mm)
  • ソーラーカーポート4.92kW(@205W×24枚)

屋根勾配…1.5寸(約8.5度)

パネルの方位角…真南より2.45度東向き

パネル設置場所…群馬県前橋市

6月の天気・気象データ

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子供の夏休みの宿題のようで恐縮ですが、一応前橋気象台が観測している6月の3時間ごとの天気です。

一目見れば分かりますが梅雨時だけに曇りや雨の日(時間帯)が多くなりました(当たり前(^^;)

では例年と比べるとどうだったのでしょうか?

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過去40年の平均と、今年の日照時間、全店日射量、降水量を比較したのが上の表です。

日照時間、全店日射量ともに平均よりは多少良かったようです。降水量は若干多かったようです。

平野部では雨が降っていますが、北部のダム周辺では降水量が少なく、利根川水系で6/16より10%の取水制限が始まっています。6月に取水制限が行われたのは近年では昭和47年、昭和62年に続き3回目のことだそうです。

さらに水不足を一気に解消してくれる台風が今年はまだ一個も発生していません。エルニーニョが終了してラニーニャ現象が始まる年は台風の発生が少ないそうなので、これから本格的な夏を前に心配ではあります。

6月の発電量

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発電量は2208.94kWh(太陽光パネル1kWあたり110.0kWh)となりました。

一条工務店から頂いたシミュレーションによれば6月の発電量は1,778kWhですから、シミュレーション比124.2%となりました。

また毎年1%のパネル劣化を考慮すると、初年度の6月のシミュレーション値はおおよそ1,946kWhとなるので、113.5%とまずまずの結果でした。

6月のデータ

6月の発電に関するデータです。

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2列目:日照時間…直射光によって物体の影が分かるくらいの明るさ(直達日射量が120W/㎡以上)

3列目:前橋地方気象台の計測した全天日射量(単位をMJ/㎡から kWh/㎡に変換)

全店日射量(kWh/㎡)=全天日射量(MJ/㎡)/3.6

4列目:全天日射量をもとに我が家の屋根勾配と方位角を加味して計算した傾斜面日射量

5列目:損失0の予想発電量(傾斜面日射量×20.09kW/h)

6列目:実際の発電量

7列目:5,6列目を比較した損失係数(%)

となっています。用語についてはこちらの記事をご覧ください。

https://www.ismart-blog.com/electricity-charges14/

6月としてみれば先ほどの通りまずまずの結果でしたが、これもすべて6月上旬の発電量が多かったためです。中旬、下旬の発電量はかなり落ち込みました。

特に6/2はこれまでで最大の発電量を記録しています(^^) 一日の発電量が144.06kWh、パネル1kWに換算して7.17kWも発電してくれました。

特に6/1~6/3の発電量が群を抜いています。全店日射量も昨年は一度も観測されなかった30MJ/㎡を超えた日が6/1,6/2と二日間もあったこと、この時期としては珍しく北風も強かったのが発電量が伸びた要因です。

この時期は日射量はピークになるのですが気温上昇から発電効率はかなり低下してきます。ただこの日は以前にもご紹介したことがありますが北西風が一日を通してかなり強く吹いていたことでパネルの温度上昇が抑えられたようです。

https://www.ismart-blog.com/electricity-charges6/

パネルとアスファルトルーフィングの間には隙間が空いていますので、ここを風が抜けることで温度上昇が抑えられるようです。初期のi-smartの太陽光パネルの施工ではこの隙間が空いておらず、まさに屋根と一体に設置されていたと監督から聞いたことがあります。

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我が家の場合この隙間の開口部が南北にあることから、北風は発電量の増加に特に効果的です。

真冬と6月の発電効率の違いもご覧ください。

ともに北西の風が強く吹いていた1/1と6/2のデータを比較したのが次の表です。両日ともに天気は一日を通して晴れでした。

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発電ロスは気温の低い1/1の方が少ないのが明らかです(16.3%と12.0%)。

全店日射量は30.85MJ/㎡と11.63MJ/㎡と3倍も違うのですが、発電量は144.1kWと69.7kWと2倍ほどの違いになっています。これからの気温の高くなる時期の発電効率はここまで低下します。

傾斜面日射量と発電量

傾斜面日射量と発電量の関係をグラフにしたのがこちらになります。

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6月ともなると日射量は多いのですが、如何せん発電効率はかなり落ちてきています。6月の近似値線と他の月のデータを比較してご覧いただくと効率が悪化しているのが良く分かるかと思います。

最後に

6/21が夏至でしたので昼間の時間はこれから少しづつ短くなってきます。さらに気温も高くなることから発電効率はさらに低下が予想されます。一条工務店から頂いたシミュレーションによれば7月の発電量は1,828kWとなっています。

気象協会発表によれば向こう1ヶ月の天候は

期間の前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。平均気温は、高い確率60%です。
となっています。平年並みの天気になるようですからある程度の発電量を期待したいところです。

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