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2016年12月のフラット35が発表されました 来月の金利は僅かに上昇

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閑古鳥です。

足利銀行のHPで12月1日以降のフラット35の適用金利が昨日発表されました。

来月のフラット35の金利はどうなったのか見ていきます。

2016年12月のフラット35金利

来月12月実行分のフラット35は11月実行分と比較して20年以内で0.1%、21年以上は0.07%と共に上昇しました。

融資比率9割以下 20年以内 1.03%(+0.10%)、21年以上 1.10%(+0.07%)

融資比率9割超  20年以内 1.47%(+0.10%)、21年以上 1.54%(+0.07%)

( )は前月対比

今年に入ってから(105回~115回)の機構債の表面利率とフラット35の金利(融資比率9割以下、21年以上の最も低い金利)の推移です。

機構債表面利率①ローンチスプレッド条件決定時の新発10年国債利回りフラット35金利②②-①
105回0.790.560.231.480.69
106回0.540.540.001.250.71
107回0.480.480.001.190.71
108回0.340.46-0.121.080.74
109回0.360.44-0.081.100.74
110回0.230.43-0.200.930.70
111回0.190.42-0.230.900.71
112回0.330.41-0.081.020.69
113回0.370.41-0.041.060.69
114回0.340.40-0.061.030.69
115回0.410.390.021.100.69

参考(PDF) 既発債情報:住宅金融支援機構

ここ4か月のフラット35の金利では

(フラット35金利)=(機構債表面利率)(機構が事業運営するための費用)+(取扱金融機関の手数料)

青の部分(機構が事業運営するための費用+取扱金融機関の手数料)が0.69%と全くうごいていないため変動しておりませんので、機構債条件決定時の新発10年物国債の利回りだけが金利変動の要素となっています。

これなら誰でも翌月のフラット35金利は簡単に分かってしまいます。私のような素人でも大当たりといったところでしょうか。

なおフラット35の金利構成要素についての詳細はこちらの記事をご覧ください。

長期金利の動向

11月に入ってからの日本国債10年物利回りのチャートです。

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(出典:Bloomberg USGG10YR:IND より引用)

トランプ相場も一巡感がみられること、今週入札を控えるの10年物の金利が0%付近まで低下していることなどから、積極的な動きに出づらい相場となっているようです。

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一方こちらは一年間の週足のチャートです。一目均衡表を久しぶりに確認してみましたがローソク足が陰転中の雲の中に入っており、こちらもはっきりとした方向性がまだ定まっていないようなチャートになっています。

もっとも国債の売買自体が官製相場の模様を呈していますから、チャート分析は無意味に近い気はします。

最後に

注文住宅の場合新規のフラット35の実行日はほぼ引渡し前になりますから、能動的に選ぶことは不可能です。引渡しの時期については施主の都合で動かすのは難しいので金利が決まるまでハラハラドキドキの連続です。

一方借換えを検討する場合には実行時期を選ぶことが可能ですから、検討される方は長期金利の動向に注視しておく必要があります。日銀が長期金利の誘導目標を0%としていることから、当面大幅な変動は考えにくい所ではあります。

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