オプション一覧表ご希望の方はこちらから

7月の住宅金融支援機構債券の発行条件が発表されました。7月のフラット35金利は?

20160616ec

閑古鳥です。

フラット35の借入からまもなく一年となり延滞もなかったので、金利次第ではそろそろ借換えも視野に入れて検討が必要な状況になってきました。一年ぶりとはなりますが借り換えに向けてフラット35の動向をしばらく追いかけてみようかと思っています。

今日の東京債券市場では長期金利の指標となる新発10年物日本国債の利回りが一時▲0.210%となり、5日連続で過去最低を更新中です。

このような状況の下、本日7月の住宅金融支援機構債券の発行条件が発表されています。

最近の長期金利の動向

長期金利の指標となる日本国債10年物の6か月間のチャート(日足)を見てみます。

2016061601

(出典:SBI証券日本国債10年物)

ローソク足が小さく見ずらいかもしれませんが、大まかな利回りの変化は見て取れます。

2月にマイナス金利政策が発表された直後の利回りの低下の幅も大きいですが、その後もさらに利回りは低下を続けています。こうしてみると一目均衡表の雲が抵抗として機能しているのがよく分かります。

7月のフラット35はどうなる

7月の機構債の発行条件

7月の機構債は先月6月と比べると0.13%下落しの0.23%となりました。今回の機構債の条件は

表面利率(0.23%)=ローンチスプレッド(0.43%)+条件決定時の新発10年国債利回り(-0.2%)

となっています。

参考 既発債情報:住宅金融支援機構

105回から今回110回の機構債の利率とフラット35の金利は次の様な状況で推移してきました。

条件発表日機構債表面利率①ローンチスプレッド条件決定時の新発10年国債利回りフラット35金利②②-①
105回1月21日0.790.560.231.480.69
106回2月19日0.540.540.001.250.71
107回3月16日0.480.480.001.190.71
108回4月20日0.340.46-0.121.080.74
109回5月20日0.360.44-0.081.100.74
110回6月16日0.230.43-0.20

この動きを見ると、機構債の表面利率からフラット35の金利はおおよそ分ります。ネット上で来月の金利予想と発表しているブログもありますが、その手法は?部分に金利を当てはめて予想しているものですからそんなに凄いことを行っているわけではありません。

来月の金利予想

この法則にしたがえば来月のフラット35借入期間21年以上の金利は0.97%と予想されます。

フラット35の金利構成要素についてはこちらの記事をご参照ください。

最後に

仮に0.97%となった場合私のように一年前にフラット35を借入した方も、借り換えでメリットが出る金利となります。

FOMCではアメリカの追加利上げ、日銀の追加緩和も相次いで見送られました。また23日にはイギリスでEU離脱の賛否を問う国民投票も行われます。その結果次第ではまた市場が大きく動く可能性もあります。

これからフラット35の実行を控えている方や私のように借り換えを検討しているものにとってはしばらく長期金利の動向から目が離せませんね。

2 Comments

ヤン

詳細な分析情報ありがとうございますm(_ _)mいつも参考にさせて頂いております。

引き渡し予定が7月上旬でして、急ぎ7月中にフラット執行出来る様に計画中でしたが、まさかここまで下がるとは予想していませんでした。

ここまで来ると嬉しいと言うより不気味さすら感じます(・_・;)金余りな世界

閑古鳥さんの分析から予想されるフラットの金利下限は0.75%位でしょうかね。
スプレッド削ればもうちょいいけるかもしれませんが、流石にマイナスには出来ないですしね。

返信する
閑古鳥

ヤンさんこんばんは^^
7月実行とは凄いタイミングですね!0.3優遇があれば当初10年は変動金利並みの水準、実に素晴らしいです。
さすがに0.75%の水準だと機構債の利率が0近くになりますから、買ってくれる投資家もいなくなりそうです(笑)

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*