ロスガード90排気フィルター、排気グリルの掃除と意外と気になる排気口から発生する音量について

住み心地・掃除
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正月は久しぶりに自宅に宿泊して年末出来なかった大掃除をしてきました。

入居されている方は良くご存知かと思いますが、今回はその中からロスガード90の排気口の清掃についてお送りします。ついでにこの排気口から発生する音量についても測定しましたので参考にご紹介します。

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排気フィルター、グリルの掃除

我が家のロスガードの排気口(RA:Return Air)は二階廊下に二か所設置されています。設置場所についてはこちらの記事をご覧ください。

【Web内覧会#03】間取りの設計で廊下って本当に必要?我が家のメリット・デメリットから考えてみました
施工面積を減らすため、あるいはリビングやダイニングの間取りを広く取るために廊下を作らない間取りのプランニングも可能です。 「廊下って本当に必要なの?」という問いに結論を出すことは難しく、廊下のあ...

マニュアルによると、排気フィルターが目詰まりした状態での使用は換気量が確保できないため温度湿度交換が有効に機能しない」そうです。

排気フィルターランプの点灯

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排気フィルターの赤ランプは確か1カ月おき位に定期的に点灯すると、引渡時に聞いた記憶があります。年末に点灯していたのですがそのまま正月まで放置してフィルターとグリルの掃除をしました。

引渡しから3回目の掃除なので大分慣れました。

マニュアルによれば赤ランプ点灯時には排気グリルの清掃除を、また排気フィルターは2~3か月おきに清掃、半年に一回程度は交換を推奨しています。

我が家ではこの赤ランプ点灯時にグリルの掃除とフィルターの交換を行っています。交換後の汚れたフィルターは水洗いして保管しておき、次回の交換時に使用しています。

この赤いランプ自体はリモコン一番左の排気フィルターリセットボタンを3秒長押しすれば消えます。

ロスガード90の運転を停止させる

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まずロスガードの電源を切ります。右上の運転/お休みボタンを押すと「お休み」に、3秒長押しすれば「停止」となります。

「お休み」は1時間だけ運転を停止させ、一時間経過すると自動で運転が再開されます。「お休み」にしておけば、清掃後の運転再開を忘れる心配がありませんので、こちらを推奨された気がします。

またこの「お休み」機能については、就寝時にロスガードの音が気になって眠れない場合にも有効です。

排気口からグリル、フィルターを外す

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二階廊下に設置されている排気口です。見た目にもグリルが黒ずんでいるのが分ります。排気口にツメがあるのが分りますでしょうか?ここを押すとグリルが開きます。

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こんな感じに排気グリルが開きます。

二か月でもかなり汚れています

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グリルの内側にフィルターがありますがかなり汚れています。

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排気フィルターはグリルの網目の形そのままに汚れが付着しています。

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さらにこちらの換気グリル、フィルターよりさらに汚れています。埃が網目にぎっしりと付着しているのが分ります。マニュアルによれば掃除機で汚れを落とすか水洗いを行うように書かれています。

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右が水洗い前のグリル、水洗い後が左となります。

掃除機での清掃でもいいのですが、掃除機による清掃だと埃が残っている気がして、気分的に水洗いを毎回しています。我が家の場合二か月でグリルはここまで汚れていますが、他のお宅の場合は如何なのでしょうか。

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水洗いしたグリルはよく乾燥させてから、交換したフィルターと共に元の位置にセットして掃除完了です。

最後に運転を停止した場合にはかならずロスガードの電源を入れることを忘れずに行います。

慣れるとそれほど苦になる作業ではありませんが、最初の掃除の際にはマニュアル片手に四苦八苦した覚えがあります。

マニュアルをさらっと見ただけで掃除に取り掛かってしまい。排気グリルが取外し可能ということに気付かず、脚立の上で掃除機片手に換気グリルの清掃を行っていました。

排気口の音量

一条工務店のHPによれば、ロスガード本体から発生する音については36dB、さらにクローゼットに入れることで10dB軽減されているとのことでほとんど気にならないレベルとの記述があります。

我が家でもこの辺りは設計時から気になっておりましたので、二階の廊下に設置することでおそらく大丈夫なのではないかと思っていました。

ところがいざ完成してみると、ロスガード本体よりこの排気口から発生する音のほうが気になります。実際に排気口直下の廊下でで音量を測ってみました。

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63dBもありました。60dBというと人の話す際の音量、デパート店内の音に相当するようです。エアコンの強運転時の室内機の真下がちょうどこの音量と同じレベルでした。

この排気口がある二階廊下に隣接する主寝室の音量は

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54dBでした。50dBは静かなオフィスに相当する音量だそうですから、音に敏感な方は気になるレベルかもしれません。

よくロスガードの位置については設計時に皆さん考慮されると思いますが、この排気口(RA)の位置についても良く確認された方が良いのではないかと個人的には思います。

また実際の排気口の音についても、入居宅訪問をされる場合、体感的にどのくらいなのかを知っておいて損はないと思います。

ロスガード90の吸気フィルターの清掃も記事にしています。「たった半年でこんなに汚れが…、ロスガードの給気フィルターと虫袋の交換」をご覧ください。

コメント

  1. グラスママ より:

    おはようございます♪
     うちは基本的に1か月に1回、フィルターに掃除機をかけると思っていたのですが忘れてます(笑)
    赤ランプが付いて、慌てて掃除します。
    うちもカバーは掃除機ではなく洗っていまいます。
    ただ、営業さんが「給気口の掃除はロスガードを止めなくてはいけないですが排気口の場合は止めなくて大丈夫」と言われたので排気口の時はロスガードは止めないです。
    (ほんとかなあ)
    一条さんの家は快適ですがこういうところはちょっと面倒ですね(笑)

    • 閑古鳥 より:

      グラスママさんこんにちは^^
      赤ランプ点灯していなくても定期的に清掃できれば一番いいですね。
      吸気口の清掃について一応マニュアルにはロスガードの電源を切るとありますので、必ず電源を落としていました。
      清掃に要する時間次第ではロスガードを止めなくてもいいのかもしれませんね。
      昔の家と違いメンテナンス関係は気を遣う面が多いのは否めませんが、快適な生活をするのには必要ですね。

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