2016年2月分の太陽光発電売電額 雪と点検に翻弄された1月の発電量

太陽光発電
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2月分の購入電力量のお知らせが届きましたのでご紹介させて頂きます。

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太陽光発電設備に関するデータ

我が家の太陽光発電の設備に関する基本データをご紹介しておきます。

我が家の太陽光発電の設備
  • 太陽電池モジュール(単結晶)…20.09kW(屋根15.17kW、ソーラーカーポート 4.92kW)
  • 屋根勾配…1.5寸(屋根搭載・カーポート共)
  • パネルの方位角…真南より2.45度東向き
  • パネル設置場所…群馬県前橋市
  • 買取価格…全量買取32円(税込34.56円)
  • 夢発電システム利用…金利1%、支払回数120回(10年)、元利均等返済、毎月の元利金合計57,821円

特に断りが無い場合、発電量は我が家のパネル搭載量20.09kWによるデータです

パネルの仕様については、日本産業のHPをご覧ください。

参考 「夢発電システム」の仕様概要

2月の売電金額

今回の売電期間は1/7~2/4までの29日間となっています。

2016020701

発電量は1,579kWh(太陽光パネル1kWあたり78.6kWh)、売電額は54,570円となりました。夢発電の月額返済金額が57,812円の我が家では、今月は若干の持ち出しですみました。

一条工務店から頂いたシミュレーションによれば1月の発電量は1,583kWhとなっています。1/1-1/31までの31日間の発電量がこちら。

2016020702

1,629.8kWhとなりましたので、シミュレーション比102.9%という結果でした。

ところでこの一条工務店のシミュレーションの数値は発電開始から向う20年間の平均の数値となっています。毎年1%ずつパネルの劣化により発電効率が低下することを考慮すれば、初年度の1月の予想発電量は1,732kWhとなり、この数値を基準にすれば今月の発電量は94%となり、残念ながら若干届きませんでした。

1月の天気

2016020703

1/1~1/31までの天気です。

引渡後初めての積雪

1/18は東京でも雪が降ったのは記憶に新しいところですが、前橋も雪となり20㎝の積雪を観測しました。翌日天気は回復しましたが、屋根、カーポートの上の雪が融けきらないうちに1/20には再度雪となってしまいました。この日は冬型の気圧配置が強まり東京では晴れでしたが前橋では午前中を中心に降雪となり、前日に13㎝まで減った最深積雪が16㎝に増えてしましました。

2016020704

1/19の夜の様子です。ソーラーカーポートのパネル24枚のうち6枚に雪が積もったままでした。

パワーコンディショナーの無償点検

パワコン内部の「電子回路上で起こる信号の乱れ」によりエラーをご検出してパワコンが停止する可能性があるとのことで、二回ほど併せて3.5時間ほど点検のため運転が停止しました。点検がお昼の時間帯で、両日とも快晴であったことから35~40kWhほど発電量が少なくなってしまいました。

発電効率

以前ご紹介しましたが、太陽光の発電量を求めるの計算式は

発電量=傾斜面日射量×パネルの容量×損失係数

となっています。詳しい用語についての説明はこちらの記事を参照してください。

1月のデータ

1月のデータがこちらの表になります。

2016020705

3列目:日照時間…直射光によって物体の影が分かるくらいの明るさ(直達日射量が120W/㎡以上)

5列目:前橋地方気象台の計測した全天日射量(単位をMJ/㎡から kWh/㎡に変換)

6列目:全天日射量をもとに我が家の屋根勾配と方位角を加味して計算した傾斜面日射量

7列目:損失0の予想発電量(傾斜面日射量×20.09kW/h)

8列目:実際の発電量

9列目:7,8列目を比較した損失係数(%)

となっています。

灰色で塗った部分ですが、1/9と1/22は先ほどのパワコンの点検のため発電量が異常値となっており、1/22は先月に続き前橋地方気象台の移転により全天日射量のデータ発表がありませんでした。

また降雪による発電への影響が1/18~1/22と5日間も続きましたので、今回は分析は行わず、データをご紹介するにとどめたいと思います。

12/22の冬至から少しずつ日照時間・日射量も増加し、1/24には11月上旬以来、久しぶりに一日の発電量が80kWhを超えてきました。毎日の発電量の確認も楽しみになってきました。

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